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2006年11月 アーカイブ

2006年11月02日

グランダム

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プッチのポーチ。結構しっかりしています。

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アイスジャケットの底もプッチ柄!

金曜日はピエモンテ会でした。内容はそのみん会にしては超高級!写真UPしてます。見てね。

 

でも、何で泡がグランダムなの?普通はピエモンテならアスティを想像しますよね。これ、エミリオプッチバージョンなので普通のグランダムより高いんです。で、もったいなくて開けられないでいました。プッチはイタリアブランドだし、イタリアつながりって事で♪(こじつけだけど...)

 

エチケットの縁取りの柄だけでなく、アイスジャケットやポーチもプッチ柄です♪いつ使うんだ?と思いつつ、あると嬉しいかったりします。

 

もちろん中身も美味しいですよ。ラ・グランダム96年はとても美味しいのです。当たり前でしょ!って言われそうですが、96年は初めて飲んだ時から特別美味しいと感じました。実際、何人かのソムリエの方に同じ事を言われました。チャンスがあったらぜひお試し下さい。


 

【本日のワイン】

そのみん会の写真ギャラリーをご覧下さい。

2006年11月07日

マルク・テンペワイン会



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7日はまるこほーるのワイン会でした。アルザスのビオワイン、マルク・テンペさんと大橋健一さんのお話しを聞きながらの会はとーっても楽しくて、リラックスできる会でした。同じテーブルの方たちとお喋りが弾みすぎて、テンペさんに「ちょっとそのテーブル話が弾みすぎだよ!」と言われてしまいました~。(笑)

 

ワインは白ばかりでしたがお料理と非常に合わせやすく、ミネラルたっぷりで、ふくよかな味わいは存在感がありました。しかも安い!!!(これが2200円ってどういう事?)今回は半数以上が未入荷のワインばかりで、購入できませんでしたが、入荷したら是非また飲みたいワインばかりでした。

 

テンペさんはこの会の為にピノ100%のロゼワインをアルザスから担いで来てくれました。旨みたっぷりのやさしい味わいのロゼで、エチケットもかわいい♪ヴィンテージがないなぁと思ったら、02&03で作られているそうです。それなのにこのフレッシュ感ってオドロキ。でもやっぱり赤で飲みたいなぁ。

 

会場はブラッスリー・エフォールで、お料理は特別にアルザス風にアレンジされていました。おかげでワインの味わいが一層活かされて、皆さんワインがすすんだようです。  P1040214.JPG

 

【本日のワイン】
全てドメーヌ・マルク・テンペ
アライアンス'03
ピノブラン ツェレンベルグ'04
ピノブラン ツェレンベルグ'02
リースリング ツェレンベルグ'04
ゲヴュルツトラミネール マンブール'00
ゲヴュルツトラミネール マンブール セレクショングランノーブル'98

RosesSauvages NV

2006年11月08日

サンヴァンサン・ワインスクール

2006年11月08サンヴァンサン.jpgイタリアクラスの2回目。テーマはトスカーナです。キャンティにブルネロ!美味しそう♪

まずは品種と産地のお話。キャンティとブルネロの産地の違いが味わいの違いの一因なんだなぁ。納得。なんとなく地図を見るだけじゃわからないものなのねー。

 

バロンコーレはポテンシャルは高いけど、まだ若すぎてちょっとつらい。しっかしこれがトリュフ入りのチーズ(ボスケット・アル・タルトゥーフォ)と一緒に飲むと非常にまろやかで美味しい。今飲むなら、やはりブルネロが一番美味しく感じました。まだ若さもあるけど、酸も綺麗で香りも複雑味を帯びてきて、バランスが素晴らしい。その分お値段もちょっとお高い。ヴィンテージから言っても当然なんだけど。

 

 

グイダルベルトはサッシカイアのセカンド的ワインで、サンジョベーゼの比率が少ないせいか、他のワインと印象が違う~。磯の香りが...はっきり言うと海苔の佃煮を思い出させる。(笑)海に近いせいかしら?じゃあ合うお料理は白いご飯?そんなはずはなく、牛肉の煮込みなど。スペインのマンチェゴというチーズと一緒にいただくと美味しく飲めました。こってり感が必要なのかな?


【本日のワイン】
ヴィーノ.ノヴィレ・ディ・モンテプルチアーノ'01
アヴィニョネージ
キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ・レ・バロンコレ'02
サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
ブルネロ・ディ・モンタルチーノ'98
レ・マッキオーレ'03
レ・マッキオーレ
グイダルベルト'02
テヌータ・サングイド

(写真はスクールの教材を使いました)

 

2006年11月10日

ワイン&リカーフェスティバル

P1040231.JPG10日は秋田屋さんのワイン&リカーフェスティバル。観光ホテルさんの大きな宴会場で開催されます。沢山お友達や知り合いと会うので、挨拶して少し話しているとすぐ終わっちゃうの。今年はワイン仲間だけでなく、学生時代の友人とも会いました。


ラッキーにも有料試飲の券をお友達からいただいたので、CH.マルゴー'02を飲んでみました~♪ん?全然開いてなくて、意外なほどクールな味わい。最近のボルドーって早く飲めるタイプになっているって言われるけど、さすがにまだ早かったかな?


後半はメルシャンさんのブースで曽根支店長、大榮産業の小久保さん、島先生とメルシャンのCS&メルローを飲みながら楽しく過ごしました。


ところが!!!帰りのエスカレーターでヒールが溝に引っかかり、前のめりに転倒。下りのエスカレーターで頭を下に倒れた状態って結構怖い...(当たり前!)運よく男性3人と一緒だったのですぐに助けていただけましたが、左足に打撲を負い、ひどい事になっています。(左肩も痛いし...)写真でお見せ出来ません事が残念です。痛いよぉ~


【本日のワイン】
ランソン ノーブルキュヴェ
メルシャン 長野メルロー
メルシャン カベルネソーヴィニヨン・メルロー
CH.マルゴー他

2006年11月11日

サルバトーレ・クオモ

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オードブルとモエ。明るい店内。

けいくんに久しぶりにランチでもしようかと言ったら、いそいそとクオモを予約してくれました。でも予約ランチは4800円!高いなぁ。。。気を取り直して、まずグラスでモエをオードブルといただきました。グラスが大きいのは嬉しいですね。 

 

初めて行ったのですが、ちょうどカリフォルニアワインフェアをされていたので、私はニュートンのシャルドネ、けいくんはパズルをいただきました。どちらもカリフォルニアらしい濃厚な味わい。シャルドネはオイリー&トロピカルフルーツ、メルローはジャミー。PP高いタイプと納得です。この濃厚さはランチにはちょっとしんどいかな? 5月にカリフォルニアへ行って以来、イタリアン&カリフォルニアワインの組み合わせを楽しむ機会が増えました。

 

若いスタッフがワインに興味があるようで、元気で一生懸命さに好感が持てました。がんばってワインの勉強して欲しいナ。


 

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パズル。濃い紫色です。

【本日のランチワイン】
モエシャンドン ブリュット
ニュートン アンフィルタード シャルドネ
ニュートン ザ パズル


ロウリーズ


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溜池のロウリーズに行って来ました。思いっきりアメリカンなローストビーフ店で、ワインもアメリカのものばかりです。が、今回のスタートはヴーヴのローズ・ラベル。泡はやっぱりフランスなのよねぇ♪ 

 

メインのローストビーフは少し小ぶりのカリフォルニアカットにしましたが(ランチが重かったので・・・)余裕のある方は是非ローリーカットに挑戦してね。お肉がしつこくないので食べちゃえます。

 

ワインは赤4種類を試してみました。カリフォルニア以外のアメリカワインです。最初は軽めにウィラメット・ヴァレーのピノ。チェリー、樽、ハーブの香りがして、よく出来ているのだけど、キャンディーの様な味わいがやや苦手。レコールのシラーはジャミーだけど、すみれや肉、スパイスの香りがして面白く感じるなぁ。でも、サウンザンドレッシングのサラダにはピノの方が相性良いです。ウォーターブルックのCSは甘くてまろやか。ジャミーだけどユーカリの香りがエレガントさを添えている感じです。個人的にはウッドワードのCSの方が、アルコールの高さは感じるけど、緻密でクールな感じが好みでした。高級感あります。ワシントンワインも勉強しないといけませんね~。

P1040251.JPG帰りに1階のバーでデザートと共にグランマルエをいただこうと思ったら、貸切でした。ここのバーはとても雰囲気が良くて好きなので残念。次の機会までお預けです。

 

【本日のワイン】
ヴーヴクリコ ローズラベル
ウィラメットヴァレー ピノ・ノワール'04(オレゴン)
レコール№41 シラー'03(ワシントン)
ウォーターブルック CS'03(ワシントン)
ウッドワード・キャニオン CS'02(ワシントン)

 

 

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2006年11月12日

ルーロ&ヴォギュエ ティスティング会

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 午前中に新幹線に乗り込むと、かなり込んでいてお隣の席には先客がいました。30代前半と思われる彼女はとても眠たげで、新幹線が動き出すとすぐに熟睡。ふと、足元の彼女の荷物に眼をやると、ワイン教本が!きっと、来年に向けて勉強してるんですね~。声を掛けることはできませんでしたが、がんばってくださいね!

 

名古屋に着くとそのままエノテカへ直行。ルーロとヴォギュエのティスティングです。ルーロはムルソーの名門ですが、飲んでオドロキ。ものすごーくミネラリーで繊細。いわゆるムルソー的なナッティー&オイリーとは無縁な味わいでした。ムルソーのイメージが覆りました」と伝えると「その通りです!私達はエレガントでぶどう本来の味わいを生かしたワインを作りたいのです」と嬉しそうに答えてくれました。実はこのルーロは「モンドヴィーノ」に出てくるモンティーユ家のアリックスの元旦那さまです。が、今回の来日はアリックスと一緒なんです!しかも仲良さそうで、前日も一緒に行動していたそうです...気になります!!!俄然盛り上がった私は、来年「モンドヴィーノワイン会」用にルーロのムルソーを1本購入い致しました。

 

さて、一方のヴォギュエ。美味いに決まってます。私がシャンボール・ミュジニーを好きになったきっかけの作り手ですもの♪興味深かったのは'04ボンヌ・マールとミュジニーVVのキャラクターの違いです。こんな豪華な比較はなかなか出来ません。特にボンヌ・マールは非常に濃厚で、ミネラリーというか鉄?の味わいが印象的でした。最後はミュジニーVV'94。素晴らしいです!ティスティングラスでもその素晴らしさを感じることが出来ますが、出来れば金魚鉢グラスで飲みたかったです。

 


【本日のワイン】
DOMAINE ROULOT
BOURGOGNE BLANC'04
MEURSAULT "LES LUCHETS"'04
MEURSAULT "LES TILLETS"'04
MEURSAULT 1er CRU "BOUCHERES"'04
MEURSAULT "LES VIREUILS"'99
DOMAINE COMTE GEORGES DE VOGUE
CHAMBOLLE MUSIGNY'04
CHAMBOLLE MUSIGNY 1er CRU'04
BONNES MARES'04
MUSIGNY VIEILLES VIGNES'04
MUSIGNY VIEILLES VIGNES'94

2006年11月15日

ルーナ

runa15.jpgイタリアワインが飲みたくて、ルーナに行って来ました。スプマンテで生牡蠣を食べながら、今夜のグラスワインをお願いします。

 

今夜は軽めにしておきたいので赤を2杯。白トリュフのパスタには飲み頃になったピノネロ。程よくやわらかくなっていて、きのこやなめし皮、煮詰めた果物のような甘さがセクシーな味わいです。それにしてもここのパスタは美味しいなぁ~。

 

メインは猪の赤ワインに込み。ほろっと崩れるのに、肉の旨みがしっかりあってそれでいてしつこくないお味でした。こちらにはカラブリアのガッローネという赤ワインを合わせていただきました。土着品種のガリアッポをメインに作られたワインで、インクの香りと、完熟ぶどうの甘み、ヨーグルトのようなまろやかな酸と力強いタンニン。濃厚な味わいは猪にぴったりで、しかも飲み疲れません。バランスが良いのでしょうね。

 


【本日のワイン】
スプマンテ
ピノネロ'96 チェレット
ヴィーニャ・ガッローネ'01 オドアルディ

2006年11月16日

ボジョレ・ヌーヴォー

nu-bo-16.jpgサンヴァンサンのヌーヴォーのイベントは意外と男性が多かったです。気楽に楽しむ会だからかな?  

ヌーヴォーはマコンと昨年のものを含めて全部で7種類。ただのボジョレ・ヌーヴォーが一番「らしい」感じがしました。バナナの香りと、若々しい渋み。ヴィラージュ・ヌーヴォーは、らしさに加えて骨格がもう少ししっかりしている感じ。ドミニクとルロワはボジョレ・ヌーヴォーっぽくないですね。(笑)ドミニクはとてもパワフルで、1ヵ月半でどうしてこんなワインが出来るのかしら?って感じです。ルロワは酸が非常に強く、白ワインのような爽やかさと、イチゴやチェリーの甘い味わいのバランスが洗練されています。昨年はとてもボジョレーがいい年だったので、今年でも十分飲めますね。色も黒いほど深い色合いでした。

 今日はオードブルやチーズも大盤振る舞いで、おなかいっぱいです。やはり豚&鶏と相性が良いです♪フォアグラも美味しいけど、ワインが負けそう。チーズはいつもの3倍くらいの量がありました。どれも美味しかったけど、o-doburu.jpg個人的にはガレ・ド・ラ・ロワールやルブッションとの組み合わせが好き♪

  さて、イベントの最後に来年の新しいクラスの紹介がありました。ひとつは島先生とアンの英語のクラス。もうひとつは、そのみんのクラスです!!!まだ詳細打ち合わせ前なので、まさか紹介されると思わずびっくり&キンチョーでした~。他の先生方には足元にも及びませんが、そのみん流の楽しいクラスになるようにがんばります!詳細決まりましたら、お知らせいたしますね♪ 

 【本日のワイン】
マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー モメサン
ボジョレ・ヌーヴォー ポテル・アヴィロン
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・トラディション アンリ・フェッシー
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ドミニク・ローラン
ボジョレ・ヴィラージュ・プリムール ルロワ
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・トラディション'05 アンリ・フェッシー
+島先生からおまけヌーヴォー

↑調べました

このおまけヌーヴォー、結構美味しくて楽天で調べたんだけど全然売ってなかったんです。そしたらアピタで発見!ユニーアピタのオリジナルでした。シニエ・ヴィユロンのヴィラージュ・ヌーヴォー、2千円ちょっとと言うお値段はかなりお得感ありです♪

2006年11月17日

ザンビ

P1040263.JPG何年かぶりにザンビへ行ってきました。レトロ風ではなく、レトロなお店です。何せ、亡くなった父がよく行っていたらしいですから。筋金入りの老舗です。店に向かうタクシーの運転手さんが「昔はフレンチって言うとここしかなかったからねぇ。」としみじみ言ってました。残念ながら、年内で閉店されるそうです。 

 

お料理はコースとアラカルトがありますが洋食風なメニューもあって、それが却って老舗の雰囲気を漂わせています。今回はコースでお願いし、前菜を1品、ウニのボンファンに、牛肉の煮込みを羊に変更していただきました。シャンパンで乾杯して、前菜にはシャブリ。ウニがしっかりしているのでプルミエクリュにしました。グラタンの場合はコクのある、プルミエクリュやグランクリュ方が相性がいいと思います。

 

 メインの羊には定番ですが、やはりボルドー左岸。ブラネールの99年をお願いしようとしたら、同じ予算でジスクールの88年もありますよとの事。当然こっちに変更です♪セラーで何年もの間、動かさずに置いてあっただけあって、エチケットはカビだらけでした。クールさを残しながら、まろやかになったタンニンがなんともスムースで、スルスルといただけました。パーカーはこの年のジスクールを酷評しているけど、そこまで悪くないと思うんですけどねぇ。 

 

店内は閉店を聞きつけたのか、満席。皆さんも是非一度、名古屋の老舗の味を体験下さいませ。

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【本日のワイン】

ヴーヴ・クリコ イエローラベル
シャブリ 1erCru ヴァイロン'01 ハーフ ジャン・ドーヴィサ
CH.ジスクール '88

2006年11月18日

おうちでヌーヴォー

P1040270.JPG土曜日の夜はうちで夕飯でした。仕事もあったので、夕飯は簡単に。野菜と鶏肉の煮込みと、ジャガイモとお豆のオムレツ&カラーピーマンピラフ。

 

合わせたワインはパカレのヌーヴォーです。来週のワイン会に備えて試飲ね♪パカレのワインは自然派なのにビオ香がしないという人もいるけど、やっぱり抜栓30分くらいはある気がする。私だけかしら?くさいってほどじゃないけど、ちょっと気になる。どーせ1本飲んじゃうから、デカンタージュしました。イチゴやチェリー香り、口に含むと旨みが広がります。美味しい♪今回のパカレはマルコホールさんオリジナルで、ラベルのPPがオレンジ色です。

 

野菜と鶏肉の煮込みは鶏肉とにんにく、トマト、玉ねぎ、ナス、ズッキーニ、シメジを順にオリーブオイルで炒めて塩コショウとプロヴァンス・ハーブ.ミックスで味付けしフタして10分、出来上がり。水は一切入れません。ヘルシーでワインとの相性よし!です。お試しあれ♪

 


【本日のワイン】
ボジョレ・ヴァン・ド・プリムール 
フィリップ・パカレ

ちなみに、翌日残りを飲んだら、よりチェリーぽかったです。澱がありました。さすがノンフィルター。

2006年11月19日

うちヌーヴォー2

P1040274.JPG日曜日の夜もウチワイン。今夜は和食に合わせて日本の新酒です。丸栄のワイン売り場で見つけたのですが、シンプルなエチケットと、500mlサイズに惹かれて紅白で買ってしまいました。

 

今夜はブリの照り焼きに合わせて赤のマスカットベリーAにしました。イヤミのない甘みだし、酸もまろやかでタンニンはほとんど感じません。味醂+醤油の味付け料理にはぴったり!けいくんが「やさしい味だね」と言う通り、和食に気軽に合わせられるやさしい味わいでした。ちなみにお値段は1,050円(安)軽く冷やしてお飲み下さいませ。

 

【本日のワイン】
茅ヶ岳周域の地ワイン 新酒2006(赤)

2006年11月20日

うちヌーヴォー3

P1040276.JPG今日は天然のかんぱちのお刺身が安くてつい買ってしまった。どうやってヌーヴォーに合わせようか?生醤油にわさびだと、ワインの味が全然しない。う~ん。お醤油にみりんとヌーヴォーを数滴。わさびナシ。これなら何とか合わせられます。が、大根のつまはこのたれには合わないですね。(笑)やっぱり、ちょっと無理があったかな?


今日はオー・ボン・ブルゴーニュさんのお薦めヌーヴォー。ビオ臭を感じないし、それに酸がとても力強い。赤い実でイチゴと言うより、チェリーに近い感じかな?ぷらすバナナ。とても綺麗な味わいのヌーヴォーで、スイスイ飲めちゃいました♪


【本日のワイン】
ボジョレ・ヌーヴォー ビュイ・ロン

2006年11月21日

トーレスディナー会

トーレス.jpg  お知らせにもありましたように、急なお誘いでサミュゼのトーレスワイン&ディナー会に参加しました。トーレスってスーパーに売っている格安ワインの印象しかなかったのですが、バラエティに富んでいて、楽しめました。

 

特に印象に残ったのは最初のソーヴィニヨン・ブランと95年のカベルネです。SBは15%のパレリャーダと85%のSBで作られていて、酸が控えめで、メロンのような香りがあるのに、喉越しがドライなのです。フランスやイタリアのSBとはまた違った個性を見せていました。CSは9年の熟成により、味わい深いものとなっていました。まろやかで複雑。非常に美味しくいただけました。

 

しかし今回の特筆するべきはお料理とのマリアージュでしょう。それぞれのお料理が美味しいだけでなく、ワインとの相性が実にすばらしい!特に美味しかったのは手長海老のリゾットとロメスコソースが添えられたフレッシュサーモン♪リゾットは海老のだしで作られていて、濃厚~。サーモンはたたきのようにさっと表面に火が通されていて中はレア。ロメスコソースはスペイン独特のソースでアーモンド、トマト、ピーマン、にんにく、オリーブオイルで作られるオレンジ色のぽってりとしたソースです。フレンチやイタリアンでは味わった事のないコクのあるソースでクセになりそうな味わいでしたよ。さすがにトーレスお抱えシェフのセルジさんのレシピはトーレスのワインにぴったりでした。

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【本日のワイン】
FromsolaSauvignonBlanc'03
MilmondaChardonnay'03
MarimarPinotNoir'02
JeanLeonCavernetSauvignon'95
Mas'laPlanatCavernetSauvignon'02
RieslingLateHarvest'03

2006年11月22日

11月そのみん会分会

 

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今年のヌーヴォーを最も飲む会は、何を隠そう自分の会です。(笑)別に取り立ててヌーヴォーが好きな訳ではないのですが、ついつい色々飲んでみたくなるのです。季節ものですしねー。

 

でも、比較するとやっぱり普通のボジョレが一番好きなのでした。今年の比較ワインはブルイィ'04。色は濃くてややオレンジがかっていました。珍しいのはボトルがボルドータイプだと言う事です。味わいは...ブラインドだとボジョレとはわかりません。とはいえカシスっぽさはないので、ボルドーじゃないし。ブルゴーニュにしちゃタイプが違うような...スミレでもないからローヌでもない???グルナッシュとサンソーをいい年に上手に作った感じ?うぅ~ん。上手く表現できません。ブルイィは再挑戦します!

 

会は非常に質問が多く、皆さん熱心!驚いちゃった。身近なワインだけに聞きやすかったのかな?
【本日のワイン】
そのみんワイン会写真ギャラリーを参照下さい(近日UP致します)

 

 

 

 

2006年11月24日

ラ・フェンテのスペインワイン会

24spein.jpg友人に誘われて今週2回目のスペインワイン会。会場は小さなスペイン料理のレストランで、貸切。

 

トーレスの会の時も思ったのですが、スタートに泡がないのは淋しいなぁ。その代わり乾杯の白は個性的。ヴィウラとマルヴァジアのワインはレモンの皮、ハーブ、ミネラルにほんのり樽香。酸はやわらかく、味わいはドライ。面白いバランスです。(名前もまんまです)

 

このあとはテンプラニーリョ3本。でも味わいが違います。最初のクリアンサはエレガントで赤い実のニュアンス。・・・と言うとピノみたいですが、もう少し乾いた甘みがのっていて、酸がやわらかいのです。鶏肉や赤ピーマンを使ったお料理と相性が良さそうです。スペイン料理と合うって事ですよね。ヴェテスは濃厚でまだ若く、まだ飲むにはちょっとしんどい。10年後に会いたいわ。(まだ私が元気だったらね)最後のネブロは今飲んでもまだ寝かせても美味しいであろうワイン。(と、思う)しかもそーとー美味しい!味わいは豊かで複雑、そしてエレガントさがあるワインでした。ここの畑は昔はヴェガシシリアに貸していたそうです。なるほど、美味しいはずです。

 


【本日のワイン】
BlancoFermentadoenBarrica'05ヴィニャ・イサディ(リオハ)
Crianza'03ヴィニャ・イサディ(リオハ)
Vetus'03ボデガス・イサディ(トロ)
FincaVillacreces,Nebroフィンカ・ヴィリャクレセス(リベラ・デル・デュエロ)

2006年11月26日

中津川


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 黄緑色のがチコリです。

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モエのボトルが並ぶ新杵堂さん。

日曜日はお友達の誘いで中津川の「ちこり村」のプレオープン・イベントに行ってきました。チコリを日本で始めて大規模に生産するのだそうな。その上、チコリの芋の部分で焼酎やお茶を作るんだって!廃棄部分がなくなるという素晴らしい発想です。

 

そのみんはチコリが大好きでよくブルーチーズとくるみと洋ナシのサラダを作ります。今回のイベントでは味噌風味のディップで生で、天ぷらでと今までと違った料理法でした。どっちも美味しい♪ワインとも合いそうです。チコリはおっきくて新鮮なものが売られているし、もっと近くにあればいいのに。

 

帰りに同じ建物にあるお菓子屋さんを見たら、モエのボトルが沢山!どーして???会場でこのお店の社長さんを捕まえて(まだ若い方でした)伺ってみると、ニューヨークで修行していた時にお菓子屋さんでシャンパンを出しているお店があって、自分もやってみたかったそうです。モエのオフィシャルカフェなんだって。中津川にあるとはオドロキ。焼き菓子と、中津川の栗のお菓子なんてシャンパンに合いそうですよね~。中津川ちこり村は12月1日オープンです。

2006年11月28日

そのみんのクラス日程発表!

P1040436.JPG昨日は、来年始めるクラスの打ち合わせにサンヴァンサンへ行ってきました。どんな内容にするか?社長や校長と初打ち合わせです。そのみんが先生になる事が俄然現実味を帯びてきました。速報で日程をお知らせします!来年4月から第2土曜日17:30~19:00です。ワインライフを楽しむ、より身近で楽しいクラスにしたいと思います。応援して下さいね!  

 

打ち合わせのあとサミュゼで飲んでいたら、お友達がインポーターさんと一緒に来たので合流しました。インポーターさんの持ってきたワインはカリフォルニアのピノとシャルドネ。エチケットからしてかなり個性的です。しかも97年と98年で現行ヴィンテージですって。既にかなり酔っていたのですが(←いつもだけど)、いやな甘みや気になる樽香がなくて、間違いなくどっちも美味しかったです。 

 

 


【本日のワイン】
アンドレ・クルエ グランド・レゼルブ
ピエール・モンキュイ
CH.ムートン'93
ニコルス シャルドネ'98
ニコルス ピノ・ノワール'97

2006年11月30日

ヨーロッパ式宴会?

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ジャンさん(左)とパスカルさん(右)

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ジャンの名刺はエチケットと同じデザインです。

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本日のワイン】

シャサーニュ・モンラッシュ ヴェルジュ・クロ・サン・マルク'00 ジャン・マルク・ピヨ

ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プロセ'96 ロベール・アルヌー

CH.ペトリュス'89

ラ・ムーリンヌ'93 ギガル

今週2度目のサミュゼ。ブルゴーニュの作り手が来ていたのです。彼らはお隣のテーブルだったのですが、ご挨拶に来てくれました。

 

お一人はロベール・アルヌーのパスカル・ラショーさん、もう一人はジャン・マルク・ピヨさんです。ジャンさんのワインははじめて飲みましたが、すっごーく美味しい♪とってもバランスが良いし、干した杏のよう。余韻も長くて、旨い!私にとっては久々のサシャーニュの大ヒットワインです。ロベール・アルヌーはクロ・ヴージョを飲んだ事があるけど、ニュイ・サン・ジョルジュも美味しいですね~。96年だしね♪

 

しか~し!これだけでは終わらなかったのです。お隣のテーブルはボルドーを中心にゴージャスなワインばかり。お一人、知り合いのおねーさまがいたので「そのみちゃん、1杯どーぞ♪」って、くださったのがペトリュス’89!な、なんてお気遣い~。ありがとうございます。すごい凝縮感。いやな冷たさではないけど、硬い。17年経っているとは思えないくらい硬いんです。杉やカシス、そして鉄と血。飲み頃にはあと10年くらい必要かしら?いや~いい経験させていただきました。感激。このあと、ギガルのムーリンヌ’93もいただいたのですが、こちらはとても果実味豊かで、クセになる素直な美味しさでした♪ 

 

このあと、収穫も終わって開放的な気分なのが、彼らは歌って踊って、他のお客様も巻き込んでの宴会になりました。フランス人って、やっぱラテン系です。(笑)とっても楽しい陽気な夜でした☆



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