20日は隔月のワイン会にゲスト参加してきました。会場はレトワール・ドゥ・ジュリアン。よし川のフレンチですね。内容はいつもどおり参加者各1本持ち込み方式。フランスVSニューワールドがテーマでした。
幹事の方に、予算1万円でカリフォルニアのスパークと白ワインを調達して欲しいと言われていたので、スパークはソフィアにしました。ボトルがきれいだし、コッポラが娘の為に作ったスパークリングですから話題性があります。マスカットが5%使われているのですがこれがとても効いています。
白はシャトー・モンテリーナにしました。76年のパリティスティングで白ワイン部門で1位になったワインです。5月にカリフォルニアへ行った時にワイナリーに行ったのですが、レトロで小さなお城のような建物と中国風の広いお庭が印象的でした。味わいはカリフォルニアのシャルドネとは思えないほど優しい味わいです。これなら樽香が苦手な方も十分飲めます。
しかし、今回の話題はヤラ・イエリングのシラーズと裕次郎ラベルのカベルネでしょう。シラーズは濃厚で果実実も強いのですが、メントール系の香りもあり独特のバランスが保たれています。熟成したものを飲んだみたいと思いました。裕次郎は90年代のカリフォルニアのCSです。お土産ワインかぁ。と思って飲んだら、とんでもない!このワイン何者なのでしょう???ネットで調べてみるとゲノックのワインと言うことですが、エチケットが全然違うんです。うわさではハーランのものもあると言うことですが、まさかね・・・
【本日のワイン】
ソフィア ブラン・ド・ブラン’05 フランシス・コッポラ
ケープ・メンテル ソーヴィニヨンブラン’04
シャトー・モンテリーナ シャルドネ’04
ダイアモンド ピノ・ノワール’03 フランシス・コッポラ
グラン・エシャゾー’99 ニコラ・ポテル
ヤラ・イエリング アンダーヒル・シラーズ’03
レフォール・ド・ラトゥール’94
ピション・ロングヴィル・バロン’93
カベルネ・ソーヴィニヨン’98 カリフォルニア(裕次郎ラベル)