20日はエノテカさん主催のマーラヴェッセワイン会でした。
マーラベッセはボルドーのネゴシアンでCH.パルメのオーナーでもあります。オールド・ヴィンテージの品質については定評があります。今回のお目当てはCH.マルゴー1964です。けいくんのバースデーヴィンテージなのです。
すーーーばらしい味わいでした!色は明るいレンガ色、香りは紅茶、シャンピニオン、ドライフルーツ、味わいはとろりとして甘みと旨みとバランスの良い酸が感じられます。マルゴーにメロメロです~
マーラベッセのワインボトルにはショルダー部分にラベルが張ってあるのですが、その右端にちっちゃーい文字が見えます。写真は「2007」と書かれています。これはマーラベッセの蔵から出された年なんです。
と言うことは。64年物がリリースされてから今年まで1度も蔵から動かされることなく熟成してきたという事です。これってすごいことなんですよー。ワインは振動や衝撃、環境変化に弱いので出来るだけ動かさずに熟成させる方が良いのですが、実際には場所を点々とすることが多いのです。
マーラベッセのこだわりを感じるお話でした。
【本日のワイン】
ロデレール・ブリュット・プルミエ
CH.シュヴァル・ノワール’89
CH.ガザン’67
CH.パルメ’86
CH.マルゴー’64