06年に引き続き、年末最後のディナーはシュバリエでした。25日にも来たばかりなんだけど。
ワインは07年の締めくくりに相応しく、DRCのエシェゾーです。まだ硬く、閉じていましたが時間の経過とともに濃縮された赤い実の香りがたちこめました。
07年はこれまでとは比べ物にならないほど豪華絢爛なワインの年となりました。
ラトゥール、ラフィット、ムートン、マルゴー、ル・パン、ペトリュス
ルロワ、アンリ・ジャイエ、DRC
ハーラン、オーパス、キスラー
グラン・シェクル、グランダム、ベル・エポック、グランダネ、クロ・デュ・メニル
・・・キリがありません。どれも素晴らしいワインばかりでした。
こんな豪華なワインを飲む機会を与えてくださった皆さま、ありがとうございました!心より感謝いたします。
そんな豪華絢爛なワインの中で07年印象的だったワインは、どれでしょうか?
一番真剣に飲んだのは7月に飲んだクロパラントゥ’91。
意外にも今年イタリアワインの中で一番美味しく感じたスクーリオ’01。
偉大さで言えばロマネコンティ’03。
史上最高の白ワインだと思ったDRCのモンラッシェ’03。
最高のバランス、飲み頃と感じたペトリュス’75。
でも、最も心に残ったワインは6月の最後に飲んだアンリ・ジャイエ ヴォーヌ・ロマネ クロパラントゥ’86。
この日は全てが完璧で、クロパラントゥの妖艶な香りで魔法をかけられたような夜でした。
もうこんな夜はないだろうなぁ・・・
って言うか、08年は何を飲めばよいのでしょうか???
【本日のワイン】
クリュッグ
エシェゾー’92 DRC