27日は珍しく一人でワイン会(クラブマルタン)に参加。
「たまには一人で行動してみるかぁ~。」
と思っての参加だったのですが、仕事の都合で大遅刻して席に着くとE社長が前の席。。。
聞けば那須さんが席を決めたそうな。
やっぱり私には誰かお守役が必要だと思われているのかな
他の方は知らない方だったのですが、良い方ばかりで楽しく過ごす事ができました。
皆さんありがとうございました
他のテーブルも知り合いばかり。
まぁ、マルタンのワイン会ですからね。
お料理の内容素晴らしかったです、ラグランジェの社長がお料理とワインのマリアージュに「素晴らしい!」の連発。
たしかに那須さんのこだわりが感じられる内容でした。
ホタテ、からすみ、オマール、羊。
いつも思いますが、どーしてここの羊はこんなに上品なお味なのでしょう。
今回は特にワインとの相性が良いと感じました
ワインはアンリオのジェロボアム(=ダブルマグナム)。
やはりブティユとは味わいが違います。
酸が滑らかで、味わいに深みがあります
白は私には少々樽が強く感じましたが、バランスは良く、温度の変化とグラスの変化によって味わい、特に酸と樽のバランスが変化したように感じました。
赤はラグランジェ92,04,84(MG)
普通こういった会ではセカンドやサードワインも出されるのですが、すべてラグランジェなんてこだわっています。
目玉は84年のマグナムです。
これは那須さんがまだ長野ワシントンにいた時に、あるソムリエの大会で入賞した時にサントリーさんがプレゼントしてくださったものだそうです
84年もそんなに良い年ではありませんが、さすがマグナム。
香りの広がりが素晴らしい~
味わいもバランスよく、状態も完璧
思い出というエッセンスが加わったワインは、一層の美味しさを感じますね
いただいたワインというのは、どなたから、どんな時にいただいたものかという思い出があります
相手の思いや、いただいた時の思い出があるからこそ、そのワインに相応しい機会に開けたいと考えをめぐらせます。
でもそれは楽しい悩みです
【本日のワイン】
アンリオ スーヴェラン ブリュット ジェロボアム
レ・ザルム・ドゥ・ラグランジュ’06
CH.ラグランジュ’92、’04
CH.ラグランジュ’84MG