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洗練されてきましたね。

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26日は今年初めてのマジュール。
遅すぎますね。ごめんなさい。
今年は体調不良と忙しいので、何処もかしこも行っていない。
イベントだけで過ぎて行く感じ。。。
 
今夜の彼は花粉症のせいか、体調が悪いのか、何となくお疲れ気味
早く開放してあげた方がいいのかな
でもセレクトワインは美味しそう
なので気付かないふりしちゃう
だってすっごく楽しみにしてたんだもん♪
 
泡はアンリオのミレジム。
ミレジムだけキャップシールに月と星の地紋が入っていてかわゆいのです
NVにはないんですよね~。
味わいはほど良く酸味、甘み、コクがあり、やはり90年代のシャンパンは美味しいです
パンデピスを添えたフォアグラと合ってました
 
 
 
 
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白はこれまた良年のムルソー1級。
最初は1級にしちゃ、やや軽いかな~と飲んでたら違った
ボトルの中間ほどに差し掛かると厚みが増し、エレガントな酸とともに
ムルソーらしいミルキーでナッティーな香りが広がります。
そしてほんのわずかにフィノ香。
余韻が少々弱い気もしますが、美しいワインです。
20年近く経つと、ムルソーもエレガントになるのね
 
若いムルソーって造り手選ばないと刺激的過ぎて、お料理に合わせにくいものが多い気がします。
白はついつい若いうちに飲んじゃいますけどね~。
ホワイトアスパラにもお魚にもぴったりです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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赤はコロンのヴォーヌ・ロマネ。
70年代コロンのワインは昨年夏にも飲みましたが、こちらは隣り村です。
そのせいか、ラベルがちょっと違いますがレトロな感じは統一されています。
先ほどの白ワインを教訓に、上澄みをよけて私に1杯くださいました。
 
美味しいなぁ。。。
若いものと違って、ジューシーなんだけど身体に染み入る感じ。
程よい枯れ感もありますが、年老いた感じはナシ。
愛らしさすら感じる、優しいワイン。
 
赤ワインで煮込んだお肉の相手は難しいと思ったけど、意外と負けない余韻と旨みもありました。
残りの濃いところを置いてきたのは少々もったいなかったような
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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それにしてもこのムルソー1er、全然知らない畑でした。
このドメーヌのモノポール(単独所有畑)みたいです。
勉強不足だわ
でもこのエチケットはどこかで見た記憶があるんだけどな~。
 
それと写真を見ていただいて、お気付きかもしれませんが。
久しぶりにマジュールで食事をいただいて感じたのは、お料理が洗練されてきたな~という事
成長を感じられるお店は行くのが楽しみですね
 
【本日のワイン】
 
アンリオ ミレジム1996
ムルソー 1er クロ・リシュモン 1990 ドメーヌ・ダルナ
ヴォーヌ・ロマネ Cuvee du Centenaire 1978 コロンP&F

コメント (2)

T:

ありがとうございました。
そのみさんにはホテルのソムリエの頃からずっとお世話になってますね・・・  「MAJEUR」とは成長していくという意味があります。この名のもと、少しづつでも驕ることなくこつこつと頑張っていきます! 今後もよろしくお願い申し上げます。  Tでした。

sonomin:

Tさん
コメントありがとうございます。

ご一緒だった方も「洗練されたね」って言ってましたよ♪
まだオープン半年でここまでこれたのはすごい事だと思うよ。
これからも期待しています!

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2009年02月26日 00:53に投稿されたエントリーのページです。

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