Kさんの企画で、関市小瀬の鵜飼を見に行ってきました。
小瀬の鵜飼は観光鵜飼ではなく、御料鵜飼で、鵜匠は宮内庁式部職つまり公務員なんですって。
鵜飼って関東地方の人にはあまりなじみがないようですが、
名古屋では1度や2度見物した事があるって人、多いのでは
まだまだ暑かったこの日、岐阜駅集合
15時半集合でしたが・・・暑いです
ジャンボタクシーで移動し、鵜匠の家へ。
障子戸の手も鵜の形です。
鵜飼見物の前に腹ごしらえ。
鵜匠の家で天然鮎をいただきます
ん???
何故背が手前なんだろ
聞いてみたところ川で獲れる魚は「せせらぎ」から背を手前に、
海で獲れる魚は「うなばら」から腹を手前にするそうです。
でも・・・今まで背を手前にして鮎を出された記憶がないです
鵜飼独特のしきたりなのかしら
まだ外は明るいのに、4合入りの冷酒がどんどん空いていきます
日も暮れだし、いよいよ屋形船に乗り込みます
川面は風がひんやりしています。
水も冷たくて気持ちいい~
船の上でも冷酒を1本持ち込みましたが、20人じゃあっという間に空です
こんな事ならワインでも持って来れば良かった~
鵜飼まで手持ち無沙汰にしていると、船頭さんが
「そこのホテルに頼めば缶ビール持ってきてくれるよ」
えぇー早く言ってください
という訳でギリギリになって缶ビールを10本追加
いよいよ鵜飼です。
暗くて上手く撮れませんが
あっという間に終了。
何かアクシデントがあったようです。
鵜匠の家に戻ると、鵜も籠に入れられて戻ってきます。
1つの籠に2羽の鵜が入ってます。
夫婦じゃなくて、お仕事のペアだそうです。
揃ったところで籠から出され、餌をもらいます。
餌はやっぱり鮎贅沢です
が・・・1羽だけ籠の中。何故
どーやら先ほどのアクシデントとは、鵜が1羽脱走した事らしい
籠から出してもらえない鵜はそのペアで、今から一緒に捕まえに行く為
食事はそれまでお預けらしい
早く見つかりますよーに
【本日のワイン】
日本酒でした。
岐阜のお酒です。 純米大吟醸 三千盛れいじょう