新年マグナム会

新年の乾杯はロデレール・ブリッュトでした。
しっかりとした味わいでいながら飽きのこない、シャンパーニュの中ではお気に入りのひとつです。

今回は全てフランスのワインでしたが、味わいの違いがはっきりしていたので、好みのワインが判りやすかったように思います。
個人的には白はリースリングが印象深く、その香りの変化、キッシュとのマリアージュが楽しめました。

ブルゴーニュはパストゥーグランも面白いですが、やはり味わいと言う意味ではヴォルネィが圧倒的でした。深い果実味とスミレの香り。そしてとにかくパワフル!5年後、もう一度飲みたいワインでした。

ボルドーはもちろん、ラフィット!素晴らしい熟成となっていました。干した果実、スパイス、タバコ、皮、キノコなど、複雑な香りがしていて、他の2000年代、90年代のワインとは一線を画す存在でした。

「パヴィヨン・ルージュは子羊のお料理と楽しんで、ラフィットはワインだけでじっくり飲みたい」と言われた参加者がいらっしゃいましたが、まさにその通りでした。

最後はガレット・デ・ロワとともにジョルジュ・ヴェッセルのドゥミ・セックをいただきました。
焼き菓子とシャンパーニュは本当に相性がよいです。
ドゥミ・セックを飲む機会は少ないかも知れませんが、この機会に是非、「デザートにシャンパーニュ」をお試しください。

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