今年最初の会はマルゴーとなりました。
スタートはベル・エポック。ガレの美しいボトルからフルール・ド・シャンパーニュと呼ばれています。華やかな幕開けです。
そしてマルゴーの白い花、パヴィヨン・ブランのなめらかな味わいを楽しみました。

さてメインの赤ワインですが、複雑味と素晴らしい香りを感じたいと期待していました。その結果は・・・
クロ・マルガレーヌは果実味が良かったし、レゼルヴ・ド・ジェネラルの香りはそーとーお気に入り♪でもでも他の4本を飲むとやっぱり違うのです。

若いボイド.カントナックの溌剌さは残りの3つのワインへの期待をさらに高めました。実際素晴らしかったです。ローザン.ガシーの繊細さ、そしてパルメの複雑さとセクシーさにはノックダウン寸前でした。が、最後に飲んだマルゴーには目を覚まさせられた感じでした。
クールさと気品は群を抜いていて、ティスティング会の時より若々しさを感じました。状態が良すぎた?女王マルゴーは簡単には微笑んでくれないようです。

伊達ではない格と熟成の重要性をあらためて感じたワイン会でした。


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