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 今回は年に1回のアメリカワインの会。今年はカリフォルニアのピノ・ノワールとシャルドネに品種を絞りました。

 泡からして妙なセレクトになりました。まずは青いスパークリング! ソーダ水みたいですが、シャンパン製法のスパークリングに天然色素で色付けされたものです。爽やかな甘みとすっきりした飲み口でした。
もう1本はピノ100%の赤のスパークリング。シラーズ等の赤スパークリングは多く見られますが、珍しかったので加えてみましたが・・・タンニンと泡のバランスが悪くて難しいですね。

 カリフォルニアのシャルドネは樽香がキツいと言われていますが、飲んでみてもやはりブルゴーニュと比較すると強いです。 強いながら、今回のセレクトは意外とバランスが良く楽しめたと思います。 中でもユニティの評価が高かったようです。
話題のマーカッサンはエレガントとパワーが共存している印象で、飲み頃はまだ数年かかると思われました。
食後にいただいた91年のファー・ニエンテ、99年のZD(リスト記載外)も熟成感を感じられて良い敬虔だったと思います。

 ピノ・ノワールについては甘みの強さ、スモーク香が印象的です。北村さんも飲んだ事なかったアストンは意外と余韻が短い印象でした。03年対決はフラワーズの人気が高かったようです。
最後のカレラ対決は若さの印象と実際のヴィンテージが逆転した格好になっていました。今飲むならリードですが、ジェンセンのパワーに圧倒されました。

 デザートワインはシャルドネ、PNで見つからず、ピノブランにしました。 このピノブランの樹は引き抜かれてしまっていて、現在はリリースされていません。 デザートとの相性は抜群でした。

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