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 今年最初のテーマはメルローです。
以前から考えていたテーマですが、白をどうするかが問題でした。
今回はお正月と言う事で泡と組み合わせました。

パリゴ.ゴールドは珍しい金箔入りクレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ。
お正月らしい華やかな雰囲気がありました。最初はすっきりと、温度が上がるにつれて苺のような香りが出てきました。
シャンパーニュはブラン・ド・ブランとブラン・ド・ノワールの比較です。ブラン・ド・ブランはミネラル感があり、すっきりとした味わい。ブラン・ド・ノワールはコクや渋みが感じられ、人気がありました。

さて本題のメルローですが。プルカリはモルドヴァのプルカリ村のワイン。 モルドヴァ・・・どこかわかります?チャーミングで食事の邪魔をしないワインでした。

MMは珍しいワイン、M=1000を表し、MMで2000年を意味します。予想より甘みは控えめで、それでいてイタリアの香りがするワインでした。

フローラ・スプリングスのメルローは現在日本にほとんど入荷されません。99年なのに若い!ミキプルーンのように甘いけど凝縮された旨みがあります。もっと熟成させたいワインでした。

シグナチャーはメルシャン最高峰ワイン。メルシャンのメルローの中でも最もボルドーの雰囲気があると思います。04年からは垣根つくりのメルローが含まれています。冷たい鉄のようなレディでした。

モンドットはサンテミリオンの100%メルローワイン。バランスの良いワインで、最近流行の凝縮系メルローとは一線を画すワインでした。

ラ・フルール・ペトリュスは残念ながら状態が悪く、代わりにアンジェラス’87を出してくださいました。こちらはパーフェクト!でもデザートワインがないと、少々会の締まりにかけますね。次回は用意します♪

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